【2015年北ア登山3-7】再び双六小屋
曇りだした雲ノ平から三俣山荘方面へひたすら戻る。
天気が悪いとなればもはや未練もない。
寄り道はせず、この日のゴール「双六小屋」へ向かうだけ。
既に頭は翌日以降の行程に切り替わっていた。
と言っても、日本庭園から黒部源流碑までの下り道は意外と負担を強いられる。
昨年は登りで使い、その道の急さはわかっていたがやっぱり下りの方が苦手である。
そしてこれも承知の上の、下りた後の登り。
いやはや、同じ疲れるのなら鷲羽岳のピークを踏んだ方がましだったかなとも思いつつ源流沿いを登る。
ほんとに文句の多い男だ(苦笑)
帰りは三俣山荘での休憩はなし。
高いとはいえドリンクやら軽食やら誘惑が多い。このペースなら13時半までには双六に着けるぞと自分に言い聞かせ、あえて小屋に立ち寄らず先を急いだ。もちろん、山頂など経由せず巻道ルートを選択である。
かくして山に来て3、4時間しか歩かなかった3日目は双六小屋にて打ち止め。
早々と宿泊受付を済ませ、あとは談話室で寝転んで高校野球の観戦に興じたのであった。
さぁ明日、明日(笑)
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