【2015年北ア登山2-4】頂を目指して
翌朝5時過ぎの小屋前にて。
既に常念岳の右から日が昇っていた。

数年前までは「山に来てご来光を見ないなんて有りえん!」と言っていた私だが、最近もはや日が顔を出してから起きることがほぼお決まりになってきている。疲れているのか年のせいか・・・。

この日は奥穂高岳の頂に立ち、その後吊尾根、重太郎新道、岳沢を経て上高地に下山するという行程。
距離的には涸沢経由より短いが、高低差や岩稜帯での下りを考慮すると結構厳しい道のりである。
まずは穂高岳山荘目の前のはしごからスタート。
高度感はこのコース随一かも知れない。
まもなく振り返ると涸沢岳と北穂の間から槍ヶ岳が姿を見せる。

今回はその山頂までは行かない予定だが前穂も美しい山並みを見せている。

要注意箇所を越えるとしばらくは展望を楽しみながら頂上を目指す。
少し進んでは止まって写真を撮る繰り返し。

「おっ、飛騨の名峰・笠ヶ岳にもまだ雲がかかっていない。」

「ここからの槍をズームで撮ってみよう!」

「ジャンダルム、壮観だ!」

まあこんな調子である。
頂上に行けば同じ景色が見えることもわかっているのに、ついつい。
そんなことをしているから頂上まであと少しが思いのほか遠く感じた。

そして頂上へ。
既に常念岳の右から日が昇っていた。

数年前までは「山に来てご来光を見ないなんて有りえん!」と言っていた私だが、最近もはや日が顔を出してから起きることがほぼお決まりになってきている。疲れているのか年のせいか・・・。

この日は奥穂高岳の頂に立ち、その後吊尾根、重太郎新道、岳沢を経て上高地に下山するという行程。
距離的には涸沢経由より短いが、高低差や岩稜帯での下りを考慮すると結構厳しい道のりである。
まずは穂高岳山荘目の前のはしごからスタート。
高度感はこのコース随一かも知れない。
まもなく振り返ると涸沢岳と北穂の間から槍ヶ岳が姿を見せる。

今回はその山頂までは行かない予定だが前穂も美しい山並みを見せている。

要注意箇所を越えるとしばらくは展望を楽しみながら頂上を目指す。
少し進んでは止まって写真を撮る繰り返し。

「おっ、飛騨の名峰・笠ヶ岳にもまだ雲がかかっていない。」

「ここからの槍をズームで撮ってみよう!」

「ジャンダルム、壮観だ!」

まあこんな調子である。
頂上に行けば同じ景色が見えることもわかっているのに、ついつい。
そんなことをしているから頂上まであと少しが思いのほか遠く感じた。

そして頂上へ。
【2015年北ア登山3-8】西鎌を通って槍ヶ岳へ
【2015年北ア登山3-7】再び双六小屋
【2015年北ア登山3-6】憧れの雲ノ平「スイス庭園」
【2015年北ア登山3-5】憧れの雲ノ平「アルプス庭園」
【勝手に山小屋評価】雲ノ平山荘
【2015年北ア登山3-4】遠回り
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2015年08月21日 Posted byみすずかる. at 21:21 │Comments(0) │登山(北アルプス)
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